在宅ワークのできる会社で働きたいけど、デメリットってあるの?
実際に働いた人の意見が聞いてみたい!
出社も在宅ワークも経験した身としては、合う人・合わない人がいると感じたよ
今回はフル出社とフルリモートワーク、両方を経験して私が率直に感じたメリットとデメリットをご紹介します!
この記事を読めば、自分に合う働き方を理解した上で転職検討できるので働き方によるミスマッチを防げます。
在宅ワークのデメリット7選
孤独に感じやすい
リモートワークあるあるだね
基本的に家で一人なため、周りに同僚がいる環境に慣れていた人は寂しく感じるかもしれません。
ミーティングがなければ声を発することもないので、半日喋らないことはザラにあります。
一人で黙々と集中できる反面、孤独だと感じることもあるでしょう。
社内の人間関係には努力が必要
廊下で会ってちょっと雑談・・・といった軽いコミュニケーションをとる機会が圧倒的に少なくなります。
お互いに「人となり」を把握しづらいので、関係性を構築するには努力が必要です。
業務で悩んでいても周りは気づきにくいため、一人で抱え込まず主体的に相談していく必要があります。
受け身コミュニケーションだと働きづらそうだね
相手の気持ちを察しづらい
日本では「空気を読む」ことも多いですが、オンラインミーティングだと難しく気持ちが伝わりづらいです。
相手によっては不快なのか悩んでいるのか、察しづらいことがよくあります。
対面時よりも意識的に言葉で確認したり、自分が無表情と捉えられないよう表情をオーバー気味に伝えたりする工夫が必要です。
文字コミュニケーションが不便な場合もある
基本的に社内外との連絡はチャットを使用します。
少し話したい時も文字でコミュニケーションを取る必要があるため、会って話せばすぐ終わるのに要点を箇条書きで送るのに時間がかかる・・・と不便に感じることも多々あります。
またクライアントから気軽にチャットが飛んでくるため、どんな質問や要望であっても即対応する行動力は求められます。
自己管理が求められる
健康面・業務面で自己管理は重要だよ
健康面
在宅ワークはどうしても家にこもりがちになります。
意識的に運動を取り入れるなどの健康管理が必要です。
私はメンタルケアのために、昼休憩には外出して日光を浴びることも意識して取り入れていました。
運動不足解消のために自動昇降デスクを取り入れることもおすすめですよ。
業務面
周りで監視する人がいないため少しサボってもバレにくいですが、集中できないと生産性が落ちて仕事に支障が出てしまいます。
一人で集中しづらい人は、仕事部屋とプライベート空間を分けるなど、気持ちを切り替えられる環境を作りましょう。
働きすぎに注意
勤務時間が決まっているとはいえ、仕事が終わっていないと何時まででもズルズル仕事をしてしまいがちです。
仕事とプライベートとの境界が曖昧になるため、気になって夜PCを開いてしまうこともあるあるだと思います。
プライベートの時間を削りすぎるとリフレッシュする時間がなく、メンタルに悪影響を与えかねません。
自分でワークライフバランスをとっていく努力が必要です。
通信環境が業務トラブルに直結する
クライアントとのミーティングも全てオンラインのため、通信環境が不安定になると音声が途絶えたり画面が固まったりするトラブルが発生します。
チームやクライアントに迷惑をかけるため、トラブルが発生したら速やかに自己解決できるよう対処する必要はあります。
私自身、何度かハラハラしたことある・・・!
在宅ワークのメリット7選
通勤時間ゼロ!
通勤時間がなくなることは、何よりも大きなメリットだと思います!
私の場合、前職では3時間かけて通勤していたので、在宅ワークになって1日の時間が増えたように感じました。
通勤時も電車で読書などできますが、やはり家で自由に時間を使える方が有意義に過ごせます。
通勤って毎日のことだから、メリットは大きいね!
外出準備がいらない
毎朝外出するためにしていたメイクやヘアセット、服を選んでお弁当をつくって荷物を詰めて・・・という工程をすべて省けます!
クライアントと会議があれば身なりに気を遣いますが、それ以外なら人目を気にする必要がないのですっぴんメガネで過ごせます。
またオフィス用の服を着る機会がなくなるので、仕事着にお金がかからなくなりました。
起きて10分で出勤できます
え、さすがに厳しくない・・・?
食事は手軽に済ませられる
Uberでも自炊でも、人目を気にせず簡単に済ませられます。
私の場合フル出社ではお弁当を持参していましたが、在宅ワークだと家で適当につくって済ませちゃいます!
人目も匂いも気にしなくていいので、お米と納豆とかでも平気
会社周辺のレストランに行くのが好きな人はちょっと寂しいと思うかもしれませんね。
住む場所以外の会社でも働ける
フル出社だと住む場所が限られてしまいますが、在宅ワークであれば全国どこでも好きな場所に住めます!
家族の転勤や親の介護など、家庭の事情で引越しをせざるを得ない場合でも退職せず仕事を続けやすいのは大きなメリットです。
逆に住んでいるエリア以外の会社でも働けるので、会社に合わせて引越しをしなくても仕事の選択肢は広がります。
好きな場所に住みたい人にとっては嬉しいポイントだよね!
ミーティングを効率よく実施できる
対面よりアイスブレイクが少ない分、ミーティングは本題だけで効率よく行われます。
チームの業務進捗や忙しさは社内共有スケジュールで互いに把握するので、無駄にスケジュールが押さないよう意識するようになります。
だらだらと仕事をすることがないので、効率よく働きたい人にとってはメリットに感じられるでしょう。
好きな環境で仕事ができる
私は家で音楽をかけながら仕事をしています。
自分が心地よく集中できる環境を作りやすいよ
仕事内容にもよりますが、外出先で仕事をすることも可能です。
同僚の中には、旅行先のホテルで仕事をしている人もいました。環境ストレスがない点は大きなメリットと言えます。
会社の飲み会が少ない
会社関係の飲み会は開催頻度が低くなりがちです。
お付き合いの飲み会に動員されるようなことはないので、気楽な上に出費も抑えられます。
在宅ワークが合うのはこんな人
在宅ワークは性格や環境によって合う人・合わない人がいます。
今日ご紹介したメリット・デメリットを踏まえると、在宅ワークが合う人の特徴は以下のとおりです。
- 独りで過ごす方が気楽に感じる人
- 時間効率を重視したい人
- 自己管理ができる人
- 住む場所に関係なく求人を探したい人
転職で在宅ワークを考えている人は、私が地方在住で転職したコツを記事にしているので そちらも参考にしてみてくださいね。
※参考記事 【30代の転職戦略】30代×スキルなし×地方在住でも転職成功したコツ
まとめ:自分が心地よく働ける環境を見つけよう
今回は、在宅ワークのメリットとデメリットをご紹介しました。
在宅ワークの特徴
在宅ワークは人によって向き不向きがあると思います。
今回ご紹介したメリット・デメリットを参考にして、自分が心地よく働ける環境をぜひ見つけてくださいね!