つぶやき日記

心の余白のつくりかた

気がつけば、5月も中旬。

もうすぐ1年の半分が経つのに、まだ何も達成していないことに、そろそろ気持ちが焦ってくる。美容家の神崎恵さんは年が明けると頭の中で戦いのゴングが鳴るらしいのですが(尊敬)、私は随分まったりペース・・これじゃいかんと思い、新年に買ったおみくじミニだるまに、ようやく目入れをした。(遅いことは分かっています・・まだ今年はあと半年以上あるから大丈夫!)

今日は、気持ちが不安定になりやすい5月を乗り越えるために、心に余白をどうつくるか?というお話。

社会人になってから、「4月に新生活」といった大きな変化はなくなった。仕事の場所も、人も、住む場所も同じ。それなのに、どういうわけか5月病のようなお疲れモードになりやすい。環境が変わらなくても、「新年度だ!スタートだ!」と気を張り続けて疲れが溜まってくる感じだろうか?まあ、GWは終わってしまい当分連休はやって来ない、という絶望感が疲労感を増幅させていることも間違いないが・・。

そんなお疲れ気味な時にやりたいのは、心の余白をつくること。
頭の中を断捨離して、モヤモヤ重なっていた霧を晴らしていく。

すっきりとした新しい気持ちをつくるには、悩みやタスクでぱんぱんになっている頭に、新たなスペースを作らなくちゃいけない。
だから、考え事を頭から追い出して考えない時間をつくる。
あるいは、頭にある余分な情報を捨てる。

考えない時間をつくる方法は意外とたくさんあるし、気軽にできる。

休日に自然の中に出かけたり、スポーツをしてみたり。
平日なら、睡眠時間を増やしたり、映画を観たり。通勤中ラジオを聴いてみるのも良い。
日常のあれこれを考えず、今その瞬間に五感に響いてくるものを感じる時間をつくると、ちょっと心のバランスを保つことができる気がする。

頭にある余分な情報を捨てるには、データの断捨離がおすすめ。

例えば、把握しきれないほどの会員登録。
いつの間にかメール会員になっていて、未読メールが毎日積み上がっていくのって、あるあるですよね。アプリ会員も、私は溜め込みがち。ホーム画面にアプリが多すぎて、何がどこにあるか整理できていない。LINEも、毎日何かしらのショップから通知が来るので、無心で既読処理していた。

こういうデータが積み重なっていると、「ああ、整理しなきゃな・・」という思いが毎日心をかすめるし、「本当はやらなきゃいけないのに、出来ていない」と自分を認識してしまう。1つ1つは大したことないのに、自己肯定感が下がる思考にもなってしまう。
そもそも、既読処理をしたり、アプリを検索したり、物理的に時間も取られてしまうわけで。そんなことに毎日時間を使うより、睡眠時間を増やしたいのです。
1回集中してデータの断捨離をすることで、想像以上にすっっきり!するので、ぜひ試してみて欲しいです。

ゴングが鳴り響くほどの気合が入る方法ではないけれど、心にゆとりができて、ちょっとポジティブになれる。

そうやって、(連休のない)5月後半と6月を、頑張って駆け抜けていこうと思う。

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